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■5月19日、川越市市民会館において、川越フィルハーモニー管弦楽団(団長/室伏正隆)スプリングコンサート2001が開催された。
このスプリングコンサートは、クラシック音楽をより身近かなものに感じて貰うべく、曲の選択も馴染みやすいものを取り入れ、秋の定期演奏会とはひと味違った趣向となっている。
今回の演奏曲目はドヴォルザーク作曲、スラブ舞曲の第一番、続くプロコフィエフ作曲のピーターと狼では、檀鼓太郎氏のナレーションとともに、それぞれの登場人物を想定した楽器が物語を展開、親子連れの観客を楽しませた。
3曲目のシューマン作曲、交響曲第1番「春」変ロ長調作品38では、軽快な中にも生きる喜びと感謝を表現。シューマンの作品の持つ背景を感じ取ることができた。
同管弦楽団は結成10年目を迎え、今や埼玉県西部地域を代表する楽団として定着。今後も同地域における音楽文化の発信源として、活動が所望されている。(Ch)
■川越フィルハーモニー管弦楽団ホームページ |
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今回は若手指揮者、山田和樹氏が起用された。弱冠22才とは思えぬ数々の功績と、堂々とした指揮ぶりに、今後の活躍が期待される。
写真提供
(C) 高麗写真工房 |
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