いいだ人形フェスタ2002作品
2002年8月3日(土)22:10
『作品紹介』
能や歌舞伎などで演じられている「道成寺」「黒塚」をモチーフに、一人の東流日本舞踊家と三人の人形遣いがコラボレート。
シンプルな舞台美術と照明、仮面を使った妖艶な舞い、緻密ながらもぎこちない人形の動き。
普遍的な愛、「人の心の中に棲む鬼」を叙情的に描いた作品。
『あらすじ』
人里離れた山奥に一人の女が棲んでいた。そこに若い男が訪れる。僧に一目惚れする女。女の不思議な魅力に惹かれていく男。そして、男女の契り。女の本性を見た男は逃げ出す。追う女。追われる男。そして、二人は・・・?
[スタッフ]構成・矢野耕作/照明・石井秀明/衣装・山下千秋/音響・山部俊文/振付・東華子/仮面・がこさく/人形・中津川信/選曲・Dan-pet/協力・吉森由季/制作・Dan-pet
[キャスト]女・東華子/人形遣い・黒子・がこさく、中津川信、小川耕作
『劇団紹介』
2001年、日本・チェコ現代人形劇共同制作プロジェクト作品、「モル・ナ・ティ・ヴァシェ・ロディ」で出会った、一人の日本舞踊家と三人の人形遣いによるユニット。
ジャンルの枠を越え、様々な感性と共同作業する創作集団。
D・PはDan-petの略。Dance and Puppetの意。
会場/飯田人形劇場(長野県飯田市)
問い合わせ/小川耕作 ?047-471-6682