今日のヒガンバナ 2002年10月2日(水)
高麗郷・巾着田[企画:奥武蔵ネット/撮影:新達也]
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久方ぶりに関東を直撃した台風21号。各地に大きな被害をもたらしながら、昨夜猛スピードで通過しました。巾着田周辺でもいたるところに倒木が見られ、台風の威力を思い知らされました。特に東側のハリエンジュ(ニセアカシア)の成木が多く倒れていました。
今年のヒガンバナもいよいよ終幕を迎えました。印象として、昨年より開花の数は少なかったように感じました。夏の天候状態に大きく左右されるそうで、今後、つぶさに観察を続ければ、ある程度予測が可能かも知れません。 |
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●前夜の台風で増水した高麗川。今朝はまた、とびきり上等な夜明けです。
■田堀取水口より
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●台風一過の巾着田夜明けです。各地の被害をよそに、何も無かったかのような、すがすがしい天気です。
■北側、田堀沿い
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●ハリエンジュの成木がいたる所で倒れています。根の張りも小さく、柔らかい木ですから、倒れやすいみたいです。その代わり、成長も早い。
■あいあい橋から
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●増水によってなぎ倒されたヒガンバナの群生。やがて、日が高くなるにつれ、むっくりと起き上がることでしょう。自然は想像以上のパワーを持っています。
■あいあい橋下
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●同時進行の「巾着田彼岸花群生地定点写真館」で毎回定点撮影していたハリエンジュ。とても気に入っていた木でしたが、とうとう、倒れてしまいました。すらっと延びた立派な木でした。自然の森なら、苔生すまでこのままですが、ここでは切り刻んで、処理されてしまうのでしょう。
■東側ハリエンジュの林 |
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●例年、ここが最後に最盛を迎えるようです。いつもなら、人や車がたくさん通って撮影しづらいのですが、今朝は静かなものでした。ゆったりとした時間の流れを感じます。
■西側駐車場土手
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●高麗郷のシンボル、日和田山と巾着田。たとえ環境がどのように変わったとしても、ふるさとへの思いは変わらない。
■中央、コスモス畑
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