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今日のヒガンバナ 2002年10月4日(金)

高麗郷・巾着田[企画:奥武蔵ネット/撮影:新達也]

 もう、ほとんどの花が萎れてしまったヒガンバナ群生地。しかし、まだまだ訪れる人が後を断ちません。咲き終わった群落はそれなりに見ごたえがあり、鮮やかな紅一面の姿とは違ったスケールの広がりを感じます。
●高麗川を背景にシルエットで萎れた株立ちを狙ってみました。花の最盛期とまるで別な生き物のように見えます。

■西側、川沿い

●ほかの花が萎れてしまったあとで、ぽつんと一つだけ鮮やかなものを見つけました。残り物にはなんとやら・・・朽ちた花々をしり目に、ひと際目立っています。

■西側、川沿い

●花の旬は短いもの。しかし、開いた後のたそがれも、それはまた美しき姿なのです。日々刻々と変化する時間に一つたりとも同じ瞬間はないのですから。

■西側、雑木林

●台風21号によって倒されたハリエンジュ。10月2日に掲載したものです。すでに切り刻まれてしまいました。年輪を数えると樹齢は約50年。この林の中では、比較的太い部類でした。

■東側、川沿い

●まだところどころ、色鮮やかな場所がありました。樹上では、出遅れたツクツクボウシの音。秋というより、まだまだ夏の延長のような日差しでした。
■東側、あいあい橋下
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