祭礼前日、ぶっ揃いの時の一こま。拝殿の前での宮参りの場面ですが、小獅子たちは獅子頭を付けて舞うのはこれが初めてです。
赤布を被っているのが導き役のセンタロー、ようやく、やる気が出てきたようで、これからが楽しみです。獅子の世話役のハッツアン(ハッピの男)が居ても立ってもたまらないといった様子で、獅子の中に飛び込んできました。
しかし、ハッツアンの舞い姿はいいですね。この写真一枚からも気迫が伝わってきます。足の上げ方、腕の振り。よく見ると右足も宙に浮いています。全身がバネになっていますね。昔ながらの獅子の姿がよく反映されていると思います。
これで引退は早い気がするのですが。自分が舞うことでしか、伝わっていかないのですからね。
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