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獅子舞リンク集
各地の三匹獅子舞を紹介しています。
野々宮の獅子舞 高麗神社とは高麗川を隔てて向かい側にある、野々宮神社に脈々と伝承される獅子舞を紹介しています。近隣のため同じような形態が随所に見られます。なのに、違う面も多々あるから、面白いのです。各地で保存会に移行する中、高麗郷には、他にも二つの獅子舞が氏子たちによってしっかり受け継がれています。
舞の研究 埼玉県小川町の下里ささら獅子舞を手がかりに埼玉県内全域、さらには獅子舞の概念まで追求しています。余談ですが、わたしの友人が、この地域の分校の子どもたちを長年取材して、写真集にまとめました。その中で子どもたちが分校の廊下で笛を吹いている写真があります。少年たちの笛を吹く眼差しがとても印象的でした。小川町は様々な伝承が生きる、素敵な町なのです。
石原のささら獅子舞 川越市石原町観音寺に受け継がれている獅子舞を紹介、考察しています。まだ実際の舞いを拝見したことはありませんが、次回はきっと拝見したいと思っています。なにしろ、わたしの仕事場は川越市内なのですから。興味深いのは越前小浜の「雲浜獅子」(下記で紹介)との因果関係です。歴史に翻弄されながらも生き続ける獅子舞の姿がここにあります。
下名栗の獅子舞 埼玉県名栗村に伝わる獅子舞。東京都青梅市の高水山の獅子舞とは兄弟関係にあるといいます。「白刃」という演目で真剣を使った舞いが奉納されます。悪魔払いを祈願した勇壮な舞いに毎年多くの見物人が訪れるということです。これ以上は実際に見ていませんので何とも言えませんが。
森戸の獅子舞 いずれも埼玉県坂戸市内の獅子舞です。同じ方の運営によるページですが、神社別に並べてみました。多和目の獅子は日高市内の女影より。また、北浅羽の獅子は毛呂山町西戸より伝えられたそうです。その他坂戸市内には戸宮地区にも獅子舞があります。
多和目天神社の獅子舞
北浅羽の獅子舞
都幾川村ささら獅子舞 埼玉県都幾川村の行政サイトに掲載されている獅子舞紹介。大附・日枝神社、瀬戸・雷電神社、西平上サ・萩日吉神社の獅子舞が掲載されています。現状では写真が数点ずつアップされているのみで、詳細がわかりませんので、今後の更新を期待しましょう。
芦ヶ久保の獅子舞 医療法人俊仁会さんサイト/ちちぶ・おおさと観光ガイドの1ページ。獅子舞の由来からはじまり、八庭にたいする歌がそれぞれ紹介されています。中でも「蛇掛り」は、蛙を飲み込もうとしている蛇を中心に舞うもので、埼玉県内の獅子舞では芦ヶ久保だけの珍しい庭ということです。
高水山の獅子舞 東京都奥多摩町大丹波、埼玉県名栗村下名栗の獅子舞との比較による私的考察・・・というように、高水山の獅子舞と繋がりのある二つの獅子舞と比較しながら、話が進みます。発生元から山を伝って伝播してゆく獅子舞の伝承形態にスポットを当てた俊作です。
高崎の獅子舞 高崎市の行政サイトです。市内に伝わる20もの獅子舞の詳細が掲載されています。驚いたのは、それぞれの流派がはっきりしていること。また、20箇所全てが保存会により維持されていることです。高麗神社は氏子中によって継承されていますし、流派など考えたこともなかったものですから。
日原の獅子舞 東京都奥多摩町日原観光案内に掲載されています。日原の獅子舞は女獅子が主役で全ての舞いを女獅子が先導することで、奥多摩の他の獅子舞には見られない優雅さと繊細さを備えています。。。ということで、ぜひ一度拝見したいと思います。
松戸三匹獅子舞 千葉県松戸市上本郷の獅子舞です。講中によって伝承されている形態は奥武蔵から見ると新鮮な感じです。世話人も数えで40歳までと比較的若い人たちで運営されているようです。演目にも特徴がみられ、風早神社と明治神社で計三十三場面舞われるようです。(一日で)中でも明治神社での舞いは夜7時から始まり、午前0時頃まで続けられる様子で、舞い手に要求されるエネルギーは相当なものだと推察します。舞子が18名というのもうなずけます。
大瀬のお祭り〜獅子舞〜 埼玉県八潮市大瀬の獅子舞です。土俵の中でしょうか。砂の上で裸足で舞う写真が掲載されています。獅子頭も大きく迫力がありそうです。太鼓も他地域に比べて一周り以上太い感じがします。いったいどんな音がでるのでしょうか。残念ながらシステムの問題か、わたしのブラウザ(Mac I.E5.2)ではこれ以上の詳細は判らない状態です。
沢井の獅子舞 東京都青梅市沢井に伝わる獅子舞です。獅子が真剣をくわえたり、剣士と太刀まわりを演じたりと、迫力のありそうな獅子舞です。流派は天下一・角兵衛流、演目は八庭あるそうです。奥多摩から青梅、奥武蔵、秩父へと繋がる獅子の道筋ですね。
雲浜獅子うんぴんじし 川越城主、酒井讃岐守忠勝が越前小浜に国替えの折り、川越の石原より持ち寄った獅子が始まりだと言います。関西北陸では唯一の三匹獅子舞ということで、そのルーツとともに貴重です。サイトの中で笛の音をキーボードで演奏していますが、その音色はやはり高麗神社の獅子舞とも繋がる親近感があります。
小宮神社笛の会 東京都あきるの市小宮神社の獅子舞を保存されている笛の会のみなさんを紹介しています。獅子舞の写真もたくさんあります。おおきなみずひきが特徴的で、雄獅子の角も長く、勇壮な感じです。
国内全般の伝統芸能、獅子舞などを扱うサイト
舞台写真の大先輩でもある渡辺国茂さんのホームページです。とにかく日本の民俗芸能のことなら先ずはこのサイトです。三匹獅子舞の情報も探すことができます。人柄もたいへん素敵な方です。
関東一円の祭り、民族芸能関係をつぶさに調べ上げています。いったいこの作者はいつ仕事をされているのかと思うくらい。それほど内容の充実したサイトです。特に祭りの日程を知るには一番です。
日本各地の祭りを紹介。山車、神輿、獅子舞など、様々な分野を扱っています。日本にはこうも様々な祭りがあるのかと、つくづく感心させられます。5年先の祭り予定まで掲載されています。獅子舞の考察も詳しく、主に千葉・茨城方面の獅子舞が取材されています。
富山県の祭りを網羅したページです。伝統芸能から現代のフェスティバルやカーニバル・産直模擬店など、多方面に渡って取材されています。富山県の観光ポータルサイトとしてご利用ください。



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高麗神社の獅子舞

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